役員報酬1億円以上の個別開示のしくみ
上場企業の役員報酬は、有価証券報告書の「役員の報酬等」に載っています。報酬が1億円以上の役員は、名前と金額が個人ごとに公開されます。
1億円以上は個人ごとに開示
2010年3月31日以後に終わる事業年度(2010年3月期)から、連結報酬等の総額が1億円以上の役員は、氏名・役員区分・報酬の種類ごとの額(基本報酬・業績連動報酬・株式報酬など)を個別に開示することになりました。「連結報酬等」は、その会社と主な連結子会社から受け取った報酬の合計です。
1億円未満は区分ごとの合計だけ
1億円に届かない役員は、個人ごとの金額は出ません。「取締役(社外取締役を除く)」「監査役」「社外役員」などの区分ごとに、報酬の総額と人数だけが開示されます。
資産ずかんの「年収(役員報酬)」
- 個別開示がある人は、その連結報酬等の総額です。
- 個別開示がない役員は、同じ会社・同じ区分の役員の平均(区分ごとの総額÷人数)で推定し、「推定」と表示しています。
- 株式報酬は、会社が費用として計上した額で、その年に受け取った現金とは限りません。
報酬より配当が大きい人が多い
上位の大株主は、報酬より配当のほうがずっと大きいのがふつうです。報酬と配当を足した額は総所得ランキング、推定の所得税・住民税は納税額ランキングで見られます。上位の顔ぶれは資産額トップ10の顔ぶれもご覧ください。
最終更新:2026/10/29